入之波温泉の歴史
塩葉村入波トモ書ス吉野川上ニテ
波水牛ハ温泉ヲ湧出ス岸上ニ浴室ヲ構フ
塩葉村入波トモ書ス吉野川上ニテ
波水牛ハ温泉ヲ湧出ス岸上ニ浴室ヲ構フ
平安時代から
温泉として開湯
入之波温泉は平安時代には既に温泉として開湯されており、古くから薬湯として知られていた。江戸時代には湯治に訪れる人も多かったそう。
元禄7年に入之波温泉をPRする為に版木が彫られ、それを刷り上げて配布していました。その原木は現在に到るまで大切に保存されています。(川上村教育委員会 保存)
塩葉
温泉浴室アリ
上の古地図:原本は享保年間(1716年~1736年)に作成され、嘉永戌中3月(1848年3月)に改元された物です。
矢印で指し示す部分に「塩葉」とあります。その横「温泉浴室アリ」と温泉がここ入之波(しおのは)にあった事が記されています。